溝辺城 (みぞべじょう) (看初城)(みそめじょう) (市の史跡)
最寄地 鹿児島県霧島市溝辺町麓1906-1 2018.12.13
溝辺城 (みぞべじょう) (看初城)(みそめじょう) (市の史跡)
最寄地 鹿児島県霧島市溝辺町麓1906-1 2018.12.13
登城ルート
入口・説明板
城跡標柱・説明板
堀道
北郭の登り口
北郭中郭間の空堀
中郭・土塁
南郭高土塁北の空堀
南の郭入口
南郭・高土塁
溝辺城 南郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高10m】
【感想】 霧島市溝辺町麓の標高253mの南北に細長いシラス台地に築かれている。
北側の郭は鬱蒼としてはっきりしないが、南の郭は割と開け、高土塁と空堀がよく残っている。
【案内】 九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」より国道504号線に入り約1km北上し左折して表記番地に向かう。そこより市道を西に約400m行った左側に、城跡標柱と説明板が建てられている[マップコード42 804 060*71](地図)。
南へ約100mと200m地点に登り口がある。北側の郭は鬱蒼としてはっきりしないが、南の郭は割と開け、高土塁と空堀が見られる。
霧島市の史跡に指定されている。
【歴史】 『三国名勝図絵』には、看初城(みそめじょう)とあり、溝辺孫太郎の居城だったという。
延文三年(1359年)畠山国明より肝付越前守兼固が代わって城主となり、ここを中心に溝辺の士族や郷士が居住し、明治維新まで続いたと云われる。