築城城 (つづきじょう) (筑城城・下飯田城)
所在地 香川県高松市鶴市町479-1 2017.12.12
築城城 (つづきじょう) (筑城城・下飯田城)
所在地 香川県高松市鶴市町479-1 2017.12.12
本村集会所
本村集会所(電柱の陰に説明板)
説明板
築城城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 本津川右岸にあり、当時の城は、土塀囲いの屋敷で弦打小学校(鶴市町374−1)の北からJA香川弦打支店(鶴市町599−1)の北までの約200m四方の広さであったという。遺構は見られない。
【案内】 本津川右岸の県道175号線の一本東の細い道路を入った本村集会所(表記番地)の西側に、道路に面して説明板が建てられている[マップコード60 570 268*07]。
【歴史】 築城(つづき)氏は、長く勝賀城主香西氏の武将として仕えた。初代城主縫殿助は永正五年(1508年)三谷城攻めに加わった。
3代城主清左衛門は天正十年(1582年)長曾我部元親の軍と是竹の伊勢神宮の馬場で戦った。その3年後、天正十三年(1585年)豊臣秀吉の四国征伐で香西氏は滅亡した。
天正十五年(1587年)讃岐の大名として赤穂から生駒親正が着任し、清左衛門は200石で召し抱えられた。