岳ノ辻の烽 (たけのつじのとぶひ)
所在地 長崎県壱岐市郷ノ浦町 2020.3.9
岳ノ辻の烽 (たけのつじのとぶひ)
所在地 長崎県壱岐市郷ノ浦町 2020.3.9
中央展望台
烽火台
西側眺望
岳ノ辻の烽跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 壱岐の最高峰の岳ノ辻(標高212.5m)に設けられた烽火台跡で、中央展望台横に烽火台が復元されている。
【案内】 「岳ノ辻園地」に2ヶ所の駐車場があり西側駐車場[409 249 358*02]と東側駐車場[409 250 464*64]が利用できる。
どちらからも中央展望台まで遊歩道が設けられている。
【歴史】 天智天皇二年八月(663年10月)白村江の戦いに敗れた大和朝廷により、新羅の来襲に備え烽(とぶひ)が設けられ、対馬と九州を結ぶ緊急連絡の中継地であった。
江戸時代には異国船に対する警護の場所として遠見番所が置かれ、異国船を発見した時には、大砲で合図するようになっていたという記録がある。