山崎山城 (やまざきやまじょう) (市の史跡)
所在地 滋賀県彦根市賀田山町 2019.6.21
山崎山城 (やまざきやまじょう) (市の史跡)
所在地 滋賀県彦根市賀田山町 2019.6.21
登城ルート(緑線は車道)
駐車場・説明板
南東石垣
主郭・桝形遺構
土橋・堀切
山崎山城跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高50m】
【感想】 荒神山の南東約1kmの標高146mの山頂に築かれており、東側を宇曽川が流れている。
主郭は東西に細長く、史跡公園として整備され、石垣の上部は埋められ下段の南側斜面に土留め程度の石垣が見られる。西側に桝形遺構がよく残っている。西尾根に堀切や竪堀が見られる。
【案内】 県道2号線「賀田山町西」交差点より、宇曽川を渡って堤防道路へ右折、200m北を左折して行った左側に見学者駐車場が用意されている[マップコード101 189 687*11](地図)。
駐車場左側より頂上東側虎口まで遊歩道が整備されている。
平成十年(1998年)8月4日、彦根市の史跡に指定された。
【歴史】 佐々木六角氏の家臣、山崎氏の居城として築かれた。六角氏衰退後、山崎片家は織田信長の配下となった。
織田信長が下街道(現県道2号線)を整備すると、その監視の役目を担ったという。