花見山城 (はなみやまじょう)
所在地 愛媛県松山市堀江町 2018.3.6
花見山城 (はなみやまじょう)
所在地 愛媛県松山市堀江町 2018.3.6
登城ルート
堀江新池・説明板
説明板
4代西山肥後守通倫の墓
主郭・祇園神社拝殿
2郭
花見山城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高20m】
【感想】 堀江新池東の標高23.9mの花見山に築かれており、南北3段の郭から構成されている。防御施設はほとんど見られない。
【案内】 堀江新池公園駐車場が利用できる[マップコード53 525 556*40](地図)。
駐車場向い説明板が建てられ、祇園神社への登り口があり、途中に西山肥後守通倫の墓がある。
祇園神社の建つ主郭から南に2、3郭が二段になりみかん畑となっている。
【歴史】 正平二十三年(1368年)河野通堯は葛籠屑城主村上大蔵大夫に命じ、花見山に出城を築かせた。
天授五年(1379年)通堯は将軍足利義満に味方し、伊予国守護に任じられた。その後、城代西通孝から引き継いだ西山氏(西の改姓)が代々城主となった。
4代城主西山肥後守通倫、6代城主西山五右衛門通周はこの地方の開発や村人の救済に尽くした功績で八幡神社左側の周敷神社に祀られている。