西階城 (にししなじょう)
最寄地 宮崎県延岡市西階町1-3800 2016.5.14
西階城 (にししなじょう)
最寄地 宮崎県延岡市西階町1-3800 2016.5.14
登城ルート(緑線は車道)
遊歩道入口
城跡標柱・登り口
南側空堀
本丸跡・櫓台
北側堀切
西階城 本丸跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高25m】
【案内・感想】 西階陸上競技場(表記番地)の南を右折した「西階公園」駐車場が利用できる[マップコード136 826 749*71] (地図)。西の階段を登って右側に、金堂ヶ池を一周する遊歩道入口がある。
「芝広場」「藤の広場」を通って300mほど北西に行き、三叉路を右に行くと城跡下に着き「西階城跡」の碑が建てられている。
南側より登ってゆくと、空堀があり、頂上に本丸跡がある。中央が小高くなり櫓台になっている。北側に堀切が二条残っている。
【歴史】 永享元年(1429年)、土持全宣(やすのぶ)が五ヶ瀬川と大瀬川との分流地点に築城した。
両河川を天然の要害とし、西の三田井氏、南の伊東氏と対峙していた。
文安元年(1444年)から三年かけて土持宣綱が、北に約2㎞の松尾城を築城し約20年足らずで、松尾城に移った。