壇ノ浦砲台 (だんのうらほうだい)
最寄地 山口県下関市みもすそ川町22−34 2021.4.10
壇ノ浦砲台 (だんのうらほうだい)
最寄地 山口県下関市みもすそ川町22−34 2021.4.10
みもすそ川公園・関門橋
みもすそ川公園・80斤カノン砲
天保製長州砲
源平合戦の源義経・平知盛像・向かいは門司城
壇ノ浦砲台跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 源平合戦決戦の地となった壇ノ浦に面した公園となっている。公園には八艘跳びをする源義経像と錨を担ぐ平知盛像が向きあって建てられている。
幕末の下関戦争の際、砲台が設けられたが、跡地に5基のカノン砲と天保製長州砲が展示されている。いずれも歴史の転換点となった戦いであった。
【案内】 国道9号線の海岸側に「みもすそ川公園」となっている。国道反対側の「関門プラザ」(表記番地)の駐車場が利用できる[マップコード16 775 391*04]。西側に関門トンネル人道入口があり歩いて門司に行くこともできる。
【歴史】 攘夷思想に基づく幕末の文久三年(1863年)と同四年(1864年)に、長州藩とイギリス・フランス・オランダ・アメリカの列強四国との間に起きた下関戦争で、長州藩の砲台が設置された。