知花城 (ちばなぐすく)
所在地 沖縄県沖縄市知花5‐12 2013.6.6
知花城 (ちばなぐすく)
所在地 沖縄県沖縄市知花5‐12 2013.6.6
登城ルート
石灰岩の崖
頂上
頂上から見た知花の市街
知花城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【案内・感想】 比謝川の北東、標高87mのカルスト丘陵に形成され、チバナグスクと呼ばれている。グスクからは中国製の陶磁器などが出土している。
国道329号「知花」交差点より北に約150行った交差点を西に約170m、西に細い道を行くと行き止まりになり、グスクの北側に駐車場が用意されている[マップコード33 712 135*70](地図)。
上之殿毛とグスクの説明看板があり、階段の設けられた比高約30mの石灰岩の山を登る。細い入口があり頂上にはコンクリートの四阿休憩所が建てられ、石灰岩の石垣が残る。
【歴史】 十五世紀に武勇を誇った鬼大城(うにうふぐしく・大城賢雄)の最後の地との伝承が残る場所である。
グスクの南側斜面には「鬼大城の墓」(市指定文化財)があり、北側には地元の拝所である「上之殿毛(イーヌトゥヌモー)」や「カンサヂヤー」がある。