愛宕山城 (あたごやまじょう) (愛宕城)
最寄地 高知県安芸郡東洋町野根丁丙2411 2020.12.8
愛宕山城 (あたごやまじょう) (愛宕城)
最寄地 高知県安芸郡東洋町野根丁丙2411 2020.12.8
登城ルート(緑線は車道)
津波避難路・愛宕神社参道
東側平坦地・ 配水タンク
主郭・愛宕神社
1条目の堀切
2条目の堀切
愛宕山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高60m】
【感想】 東洋町野根の標高約80mの尾根先端部に築かれており、主郭は愛宕神社境内で津波避難地となっている。
背後の土塁や2条の堀切が見事に残っており、はるばる 訪れた甲斐があった。
【案内】 国道55号線より西へ行き右折[マップコード427 002 380*85]、浄念寺(表記番地)前を北に行き、次を左折し100m程行くと墓地があり津波避難路がある(地図)。
そこから避難路を登り配水タンク左を通って行くと愛宕神社がある。愛宕神社が主郭で、背後に2条の深い堀切がある。
【歴史】 築城時期は定かではないが、野根城主惟宗氏の詰城と云われる。天正三年(1575年)長宗我部元親の軍勢によって攻められ、惟宗右衛門国長は甲浦城へ逃がれたという。