山田城 (やまだじょう) (亀ノ屋城)
最寄地 大阪府豊能郡能勢町垂水279 2022.3.12
山田城 (やまだじょう) (亀ノ屋城)
最寄地 大阪府豊能郡能勢町垂水279 2022.3.12
登城ルート(緑線は車道)
西側の堀道を東へ
西曲輪西の堀切・土塁
西曲輪・南側土塁
西曲輪東曲輪間の大堀切
東曲輪・西側土塁
東曲輪東端の土塁
山田城跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高120m】
【感想】 能勢町山田と垂水の境界にある標高約362mの東西に伸びた尾根に築かれている。
東西2つの広い曲輪から成り、中間に見事な大堀切が残っている。
西曲輪の西に堀切、高土塁が残り、南側は低い土塁となっている 。
また東曲輪西には高土塁、南から東にかけて低い土塁がめぐらされ、それぞれの曲輪の南側に虎口が開いている。
【案内】 能勢町の表記番地北にあるため池の手前に駐車スペースがある[マップコード52 480 208*04]。
溜池北の林道を西へ行き、500mほど歩くと尾根に出、左に登ると垂水城だが、反対に北へ堀道左を登ると、堀道が終わるところに着く(地図)。
広い尾根を東にピークを越えて約700m歩くと堀切、西曲輪に着く。
【歴史】 平安時代、多田満政の五男・山田忠国により築かれたといわれる。
天正年間(1573~92年)山田清左衛門景明が城主の時、落城したと云われる。