鷹巣山城 (たかのすやまじょう)
最寄地 和歌山県田辺市本宮町大居951 2022.4.8
鷹巣山城 (たかのすやまじょう)
最寄地 和歌山県田辺市本宮町大居951 2022.4.8
登城ルート
墓地南側から左斜めに登る
主郭の土壇・帯郭
主郭・宝篋印塔
北の箱堀
堀切・土橋
鷹巣山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 田辺市大居にある熊野川右岸に伸びた標高約149mの尾根先端部に築かれている。
期待しないで登ったが、細長い主郭や土壇が残り、北下段の箱堀や土橋付の堀切など見所も多かった。
【案内】 国道168号線より右折し約900m行った東光院(表記番地)の先にある「市営大居墓地」に駐車できる[マップコード478 378 486*13]。
墓地の南奥より尾根の南側を目指し登ってゆくと、段郭に着く。
細長い主郭中央に小高くなった方形の区画があり、宝篋印塔(上部が折れている)が祀られ、東側に帯郭、北側に土塁が残り、その北下段に幅の広い箱堀があり、北尾根に土橋付の堀切が残っている。
【歴史】 三里城主・松本氏の支城とも云われ、天正十三年(1585年)松本家永の時、堀内新宮城主堀内氏善に攻略されたと云われる。