今切城 (いまぎれじょう)
所在地 徳島県徳島市春日2丁目5-23 2017.9.21
今切城 (いまぎれじょう)
所在地 徳島県徳島市春日2丁目5-23 2017.9.21
篠原神社
篠原神社南
真観寺
真観寺の旧今切城地の添書き
今切城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 篠原神社は周囲より1.5mほど高くなっており、今切城本丸とされる。
【案内】 真観寺(表記番地)は今切城の郭で、篠原神社が本丸と云われる[マップコード56 318 506*35]。
真観寺の門に「旧今切城地」と記されている。真観寺駐車場南から篠原神社南を用水路があり、堀跡と思われる。
【歴史】 木津城主・篠原自遁の先妻の子で三好長治の近習として寵愛された篠原長秀の居城として知られる。
天正四年(1576年)三好長治は家臣・伊沢長俊と一宮成助に謀叛され、長秀の今切城に逃げ込んだ。
天正五年(1577年)三月に攻められ、脱出を試みたが失敗し、長秀もこの時に戦死した。