桜馬場城 (さくらばばじょう)
最寄地 長崎県長崎市片淵3丁目22−22 2019.12.11
桜馬場城 (さくらばばじょう)
最寄地 長崎県長崎市片淵3丁目22−22 2019.12.11
登城ルート(緑線は車道)
駐車場・階段を登る
観世音菩薩
主郭・奥に観世音菩薩
南の堀・石垣
南西の石垣
桜馬場城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高10m(駐車場より)】
【感想】 南西に長崎湾を望む長崎市鳴滝二丁目の標高105mの丘陵先端部に築かれている。
主郭は巨岩を巧みに利用ており、南側に堀・石垣があり、南西下段に広い腰郭がある。また石積が各所に見られ、特に西側に立派な石垣が残されている。
【案内】 西山ダム管理事務所(長崎市片淵5丁目1207)向いから市立片淵中学校(表記番地)のグランド南西まで車道があり、終点に駐車場がある [マップコード44 302 423*85 ](地図)。
階段を登って最高所から南に入ると、すぐ城域で、巨岩の多い郭があり、観世音菩薩の石室がある。
【歴史】 南北朝時代、大村氏の家臣・長崎氏により築かれ、長崎氏の居城として使用されたという。