桂城 (かつらじょう) (中山城・三笠山城)
最寄地 広島県安芸高田市吉田町桂874 2018.12.8
桂城 (かつらじょう) (中山城・三笠山城)
最寄地 広島県安芸高田市吉田町桂874 2018.12.8
登城ルート
入口の標識
説明板
西郭・土塁
西郭北側横堀
中央郭・切岸
横堀・東郭
桂城 中央郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高80m】
【感想】 江の川左岸の標高294.8mの独立丘陵に築かれている。江の川(可愛川(えのかわ))の対岸に鈴尾城がある。
標識も点々とあり、迷う事はない。西郭(主郭)の端には鉄塔が建てられている。中央郭(物見郭)には、石垣の残骸であろうか石が散乱している。
東郭には降り口が分からず行っていないが、東麓から桂大仙神社を目指した方が良いと思われる。
【案内】 国道54号線の表記番地横に「郷野小学校入口」交差点があり、その北側の星ヶ城跡の看板のある駐車場が利用できる[マップコード168 753 488*05]。
東側に60mほど行くと、「桂城跡」の看板があり、その先を南へ入る。少し行くと標識があり、更に2ヶ所標識に従って登ると尾根に説明板が建てられている。
尾根を西に行くと、3段の郭で構成される西郭(主郭)がある。その北側に横堀が見られる。
戻って、東に登ってゆくと、3段ほどの郭を経て中央の郭(物見郭)に着き、三角点がある。東側に横堀、郭がある。
昭和四十三年(1968年)9月1日、安芸高田市(当時は吉田町)の史跡に指定された。
【歴史】 1500年代初め頃、坂氏から分家した毛利氏譜代の桂広澄が築いたとされる。