中山城 (なかやまじょう)
最寄地 広島県安芸高田市甲田町上小原1313 2022.6.5
中山城 (なかやまじょう)
最寄地 広島県安芸高田市甲田町上小原1313 2022.6.5
大宮八幡宮鳥居
大宮八幡宮社殿
境内
南側社横の土塁
南側の車道・堀跡
中山城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高20m】
【感想】 長見山城の南東約500m、山田中山の南から伸びた比高約20mの丘陵に築かれ、現在大宮八幡宮境内となっている。南側の堀跡に車道が通り、その両端に竪堀が残っている。
【案内】 県道37号線より戸島川を渡って西に行った表記番地南に大宮八幡宮の鳥居があり、その前に何とか駐車できる[マップコード168 853 489*18]。
2段になった参道の石段を登ると大宮八幡宮が祀られている。
南側の社裏に土塁や横堀が見られ、車道が堀切で両側に竪堀が残っている。
【歴史】 天文九年(1540年)の郡山合戦時に毛利氏援軍として陶隆房(晴賢)軍が山田中山に着陣した。この城との関係ははっきりしないが陣城として想定される。