大仙山城 (だいせんやまじょう)
所在地 岡山県赤磐市草生 2018.3.4
大仙山城 (だいせんやまじょう)
所在地 岡山県赤磐市草生 2018.3.4
登城ルート(緑線は車道)
池田家西墓所
2番目の土橋・空堀
横堀
虎口
井戸・奥に主郭
主郭・土塁
大仙山城 主郭跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高100m】
【感想】 吉野川が合流する吉井川右岸の標高161mの山頂に築かれ、周匝茶臼山城と谷を隔てて北西400mに位置する。
空堀・土橋や竪堀、横堀が良く残り、大井戸が主郭南西の帯郭に残っている。
【案内】 吉井城山公園(磐市周匝15−6)へ向かい、その300m手前(西)に駐車場が用意されている[マップコード153 025 447*60]。
その先に池田家2代から7代(長明・長久・長喬・長處・長亻乃・長玄)の墓所がある。北に遊歩道を行くと、空堀、土橋がありその先に竪堀、土橋、横堀がある。
虎口を入ると帯郭があり、南西側に井戸、西側に竪堀群が残っている。中央に2mほど高くなって主郭がある。
池田家初代長政、8代長紀、9代長貞の墓は山麓の大竜寺跡の上にある。
【歴史】 周匝茶臼山城の尾根続きにあり、周匝茶臼山城の支城として機能したと考えられる。