阿賀城 (あがじょう) (市の史跡)
最寄地 広島県安芸高田市八千代町下根1155 2019.3.9
阿賀城 (あがじょう) (市の史跡)
最寄地 広島県安芸高田市八千代町下根1155 2019.3.9
登城ルート(緑線は車道)
登り口
尾根(左へ)
2郭・主郭切岸
主郭・四阿・説明板
3郭
阿賀城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高210m】
【感想】 安芸高田市八千代町下根の標高484mの山頂に築かれている。
山頂の広い主郭の北に2郭、3郭があり、南に4郭、その東に少し離れて5郭がある。
空堀や堀切はあまり見られないが、土塁、井戸跡が残っている。
【案内】 国道54号線「下根集会所前」交差点より東に200m余行った所に案内板があり、左折して「四之谷本橋」の所で行き止まりとなり、寄せて駐車できる[マップコード322 056 068*84]。少し行った所に民家扉のような入口がある(地図)。
そこから廃屋の下を東に約300m行くと、墓地があり、水栓の横に登り口がある。そこから谷筋を500m程登ると、尾根に出、左に300m登ってゆくと、5郭西に着く。
西に行くと4郭に着きその上段に主郭がある。主郭は南北に細長く井戸跡があり、北側に四阿、説明板が建てられている。
その北下段に、2郭、3郭がある。
昭和四十六年(1971年)4月20日、安芸高田市の史跡に指定された。
【歴史】 築城時期は定かでないが、城主は阿賀氏であった。後、戦国時代には毛利氏の家臣・井上越前守光定・左馬之助就任父子2代の居城であった。