高守山城 (たかもりやまじょう) (尼子十砦)
最寄地 島根県安来市伯太町東母里37−2 2022.10.15
高守山城 (たかもりやまじょう) (尼子十砦)
最寄地 島根県安来市伯太町東母里37−2 2022.10.15
登城ルート
城跡碑
南側登り口
南4段
南3段
南2段東下の堀切
南1段
主郭
北1段
高守山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高110m】
【感想】 伯太町東母里と同町井尻の境にある標高158.3mの山頂に築かれている。
広い主郭の北に1段、南に4段のやや広い郭が南北に並んでいる。また2段目の郭の東下段に堀切が残っている。
【案内】 県道9号線より左折して行った表記番地南に「高守山城跡」の石碑が建てられている[マップコード109 018 126*87](地図)。
そこは鬱蒼としており山に取りつくのは難しいので、南側に回ってみた。民家前に斜めに登る道が見え、そこを登ってみた(地図)。
少し登ると谷筋が見え、草木は多いがほぼまっすぐに登ってゆくと、東尾根の堀切に出、左に登ると主郭南2段の郭に出る。
【歴史】 鎌倉時代、立原備前守により築かれたと云われる。
戦国時代には尼子十砦の一つとして使われ、城主は中井平三兵衛と云われる。