松屋城 (まつやじょう) (中原城)
最寄地 山口県下関市王喜本町1丁目2−7 2019.5.10
松屋城 (まつやじょう) (中原城)
最寄地 山口県下関市王喜本町1丁目2−7 2019.5.10
登城ルート
登り口・説明板
虎口
切岸
主郭・三角点
大きな円形窪地
松屋城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高90m】
【感想】 下関市松屋の標高117mの山頂に築かれている。虎口付近の切岸が見られる程度で特に目立った遺構はない。
虎口を入って左にある大きな円形窪地は狼煙場の跡と思われる。
【案内】 県道33号線より市立王喜小学校東の市道を約400m行った表記番地先に説明板、登り口がある[マップコード557 832 098*76](地図)。その付近の道幅が広く駐車できる。
北に約100m行き、分岐を右へ300m程登ってゆくと城跡に着く。
【歴史】 鎌倉時代末期、長門探題と対峙したと云われる松屋氏の居城と云われる。
戦国時代、大内氏家臣の居城と云われる。
江戸時代には下関火の山(現火の山公園)からの狼煙を受けて次点の吉田足河内大音山に中継する狼煙場が頂上に設けられた。