一番のきり城
最寄地 大阪府南河内郡千早赤阪村東阪1202−11 2022.3.16
一番のきり城
最寄地 大阪府南河内郡千早赤阪村東阪1202−11 2022.3.16
登城ルート(緑線は車道)
9番が一番のきり城
入り口・左に炭焼き窯
谷を横断
南側の段差
主郭(薮化している)
北側土塁
東側帯郭
一番のきり城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 上赤坂城と谷を挟んだ北東の標高約286mの山頂に築かれている。
南側尾根は物凄い薮状態で、掻き分けてやっと着いたが、頂上に土塁が見られ、東側下に帯郭がやっと確認できた。
【案内】 府道705号線より「盲導犬訓練所」(表記番地)に向かい、分岐の先に駐車した[マップコード36 390 250*80]。
そこから200mほど北に行き、右に曲がると炭焼き窯があり、手前より尾根に登る。
尾根を右に少し行き、笹を分けて尾根の反対側に出る。目の前に谷が広がり谷を横断して東の尾根に登り、薮の西側を通って北に行くと、山頂に城跡がある。
【歴史】 鎌倉時代後半から南北朝時代にかけて活躍した楠木正成の本城上赤坂城の支城砦群のひとつで、元弘二年(1332年)に築かれたとされる。