堂ノ庭城 (どうのにわじょう) (長坂城)
所在地 京都府京都市北区西賀茂城山 2017.5.4
堂ノ庭城 (どうのにわじょう) (長坂城)
所在地 京都府京都市北区西賀茂城山 2017.5.4
登城ルート(緑線は車道)
登り口
東側横堀
帯曲輪
主郭・標識
北側横堀・土塁
堂ノ庭城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【感想】 標高479.6mの城山頂上にあり、東から北にかけて帯曲輪、土塁や横掘が残っている。北側に階段状の帯郭があり下ってゆくと、西側から分れた林道につながっている。
城跡は樹木など鬱蒼としているが、小規模ながら遺構はよく残っている。
【案内】 船岡山より丹波に向かう府道31号線の「京見峠」を越え、「氷室分れ」から右手の細い道(氷室方面)を約550m程行った峠に配水施設があり、その手前に駐車できる[マップコード7 851 773*06](地図)。道をはさんで反対側に登り口がある。
「氷室分れ」から丹波の国道162号線へ下る府道31号線は狭く、すれ違いが困難な場所がある。
【歴史】 築城時期、築城者は定かでないが、丹波国と京を結ぶ交通の要衝にあり、戦国時代、丹波の国人により使用されたと考えられる。