高砂城 (たかさごじょう)
所在地 兵庫県高砂市高砂町東宮町190 2019.10.25
高砂城 (たかさごじょう)
所在地 兵庫県高砂市高砂町東宮町190 2019.10.25
高砂神社
高砂神社
城趾碑
高砂城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 高砂神社一帯が城址で、遺構は消滅しており、拝殿南側に「池田輝政公高砂城趾」の石碑があるのみである。
【案内】 高砂市高砂町にある高砂神社の南側鳥居前に駐車できる[マップコード339 846 711*48]。
【歴史】 室町時代、高砂城は杉岡蔵人によって築かれたという。
戦国時代、天正六年(1578年)羽柴秀吉の三木城攻めの際、城主梶原景行は別所氏に従い高砂の浦を守備し、毛利氏の援助を受け、三木氏を支援した。
慶長五年(1600年)、関ヶ原の戦いの功により播磨姫路城主となった池田輝政は、中村主殿助を高砂城主とした。
元和元年(1615年)の一国一城令によって高砂城は破却され、当地にあった牛頭天王(ごずてんのう)を遷座し、現在の高砂神社となった。