比叡尾山城 (ひえびやまじょう)
最寄地 広島県三次市畠敷町629 2019.5.1
比叡尾山城 (ひえびやまじょう)
最寄地 広島県三次市畠敷町629 2019.5.1
登城ルート
登り口
南の郭・土塁
大堀切
3郭
2郭
主郭・土塁
北郭・主郭切岸
比叡尾山城 主郭跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高230m】
【感想】 三次市畠敷町の標高420mの山頂に築かれている。北に広い郭があり、最高所の主郭から南に階段状の郭が4つ程残っている。
大堀切の南に土塁のある広い郭がある。3郭の西斜面に深い竪堀があるが、草が多く降り口が分からず見逃してしまった。
【案内】 県道434号線「畠敷」交差点より北に550m程行った熊野神社駐車場が利用できる[マップコード267 511 210*40]。その反対側石垣前に縄張り図入りの説明板が建てられている。
そこより東に200m行き左に約150m行くと、「比叡尾山登山道入口」の標識のある坂道がある(地図)。
そこより登山道があり、要所要所に「登山道」の標識が立てられている。南に広い郭があり、土塁や深い堀切がある。
そこから階段状に3郭、2郭があり最高所に主郭がある。
本丸北側に土塁、東側に一段低い郭があり石段が設けられている。北側から西側にかけて広い北郭がある。
【歴史】 鎌倉時代以降、三次盆地を支配した三吉氏代々の居城で天正十九年(1591年)に比熊城に移るまでの約400年間使用された。