清源城 (せいげんじょう)
最寄地 広島県安芸高田市甲田町下小原2919-2 2022.6.4
清源城 (せいげんじょう)
最寄地 広島県安芸高田市甲田町下小原2919-2 2022.6.4
登城ルート(緑線は車道)
林道入り口・フエンス扉
武家屋敷跡
林道より右斜めに登る
3郭(奥が2郭)
主郭・土塁
主郭西の堀切
清源城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高60m】
【感想】 安芸高田市甲田町下小原の西から東に伸びた標高約266mの尾根に築かれている。
最高所に半円形の主郭があり、西側に土塁と深い堀切がよく残っている。
東にやや広い2郭がり、東側に石積が見られる。その東に弓なりに3郭があり城内で最も広い。その東下に4郭がある。
【案内】 県道37号線より県道212号線に入り、西に約350m行き、左折して南に約450m行くと、住宅地に入る道がある[マップコード244 014 167*06](地図)。
そこからカーナビには表示されず分かりにくいが、道なりに行った表記番地の西に林道入り口があり(地図)、少し手前が広く駐車できる。
2ヶ所の獣除けフエンス扉を抜け、城跡南側の砂利の林道を進むと、侍屋敷の階段状の平坦地があり、その少し先より右斜めに登る。斜面を上り詰めると3郭に着く。
【歴史】 毛利氏の一族麻原氏の子孫が、ここ門田に住んで城を築き、門田氏を名乗ったという。