小仁宇城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 那賀川左岸の平地にあり、仁宇城の西南西2.3kmに位置している。遺構は消滅している。
【案内】 国道195号線より100mほど西に行った民家の前に「仁宇城址」の石碑(平成元年建之)が建てられている[マップコード370 357 745*35]。
【歴史】 天正年間(1573~92年)、湯浅対馬守兼朝の居城とされる。
天正十三年(1585年)蜂須賀家政が入部後は阿波九城の一つとなり、山田宗重が在城した。
仁宇城(和食城)の西南西2㎞余に在り、その出城とも考えられる。
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