雑賀崎城 (さいかざきじょう)
所在地 和歌山県和歌山市雑賀崎 2018.7.14
雑賀崎城 (さいかざきじょう)
所在地 和歌山県和歌山市雑賀崎 2018.7.14
鷹の巣遊園・雑賀崎灯台
案内板
鷹ノ巣の石碑
灯台より見下ろした城跡
双子島・中ノ島・大島方面
雑賀崎城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 遺構は無いが、雑賀崎灯台の横に「鷹ノ巣」の石碑が建てられている。灯台から城跡や双子島、番所台場などの絶景が望める。
【案内】 和歌山市雑賀崎の雑賀崎灯台を目指す[マップコード35 062 187*18]。「鷹の巣遊園」として整備されたが、現在は閉園となっている。灯台から番所庭園が望める。
教如が隠れた洞窟は「上人窟」と呼ばれて県の遊歩道が崩落しており途中までしか行くことが出来ない。
安政年間(1854~60年)に紀州藩が海上の防備のために築いた元番所台場が、海に突き出た小半島にある。
【歴史】 天正年間(1573~92年)に石山本願寺を追われた教如を匿うため、雑賀衆棟梁雑賀孫市によって築城された。
教如は崖下にあった上人窟(現存、和歌山県指定天然記念物)に隠れていたという。
天正十三年(1585年)の豊臣秀吉の紀州征伐の後に廃城となった。