野間山城 (のまさんじょう) (鶴琳城)
最寄地 兵庫県多可郡多可町八千代区中野間47−2 2019.10.26
野間山城 (のまさんじょう) (鶴琳城)
最寄地 兵庫県多可郡多可町八千代区中野間47−2 2019.10.26
登城ルート
登り口・案内板
東側堀切
東の郭
2郭
南側石垣
主郭
主郭西の堀切
西2番目の堀切
野間山城跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高220m】
【感想】 野間川右岸の標高323mの山頂に築かれている。東に2郭、鞍部郭、3郭、堀切と並んだ連郭式の山城となっている。
主郭南側に犬走りや石垣が残り、南側尾根に堀切、西側尾根に深い大堀切がよく残っている。少し離れて2番目の堀切がある。
【案内】 県道143号線の表記番地北の野間川の東詰に登り口があり、案内板が建てられ、その前に1台の駐車スペースがある[マップコード133 633 121*05] (地図)。
そこから木の階段の遊歩道が尾根東端部へ通じており、折り返して西に登ってゆくと堀切があり、そこから城域となる。
【歴史】 築城時期、築城者は定かでないが、南北朝時代に築かれたと云われる。
その後、赤松氏の庶流・在田氏が野間に本拠を移してから改修されたという。