本庄丸山城 (ほんじょうまるやまじょう)
最寄地 兵庫県三田市東本庄241 2021.2.9
本庄丸山城 (ほんじょうまるやまじょう)
最寄地 兵庫県三田市東本庄241 2021.2.9
登城ルート(緑線は車道)
民家(居館跡)
4郭
2郭南の堀切(横から)
2郭
主郭
主郭背後の堀切
本庄丸山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高110m】
【感想】 武庫川右岸の茗荷谷山より南に伸びた標高約287mの山頂に主郭があり、南に3つの郭が階段状に並んでいる。
それぞれの郭は2、3段になり堀切で区分されている。主郭背後の堀切は深く見応えがある。
【案内】 県道309号線より工場東を通って行くと池があり、その手前に駐車できる[155 457 187*37]。
居館跡と思われる民家(表記番地)前を通って堤防東のフエンス扉から登る(地図)。
はっきりした道はないが、幅広の尾根の左側を直登する。4郭の両端に堀切があり、2段の3郭、堀切、3段の2郭、堀切と続き堀切の先に南北に細長い主郭がある。主郭は北側に土塁が残り、北尾根に堀切が見られる。
【歴史】 築城時期など定かでないが、森鼻氏代々の居城と云われる。
『家わけ史料清水寺文書68』によると、永禄十三年(1570年)に森鼻越前守重頼と左衛門大輔が播磨の清水寺へ田地2反を寄進している。