湯浅城 (ゆあさじょう)
最寄地 和歌山県湯浅町青木75 2016.4.26
湯浅城 (ゆあさじょう)
最寄地 和歌山県湯浅町青木75 2016.4.26
登城ルート
登り口・標識
入口扉
2郭・城址碑
主郭・湯浅宗重碑(左奥)
湯浅宗重碑
縄張り図
湯浅城跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高50m】
【案内・感想】 城郭風の「国民宿舎湯浅城」(表記番地)があり、駐車場がある。4階の資料館には湯浅氏に関するものが展示されている。
約200m西へ下り、川沿いに南へ100mほど行くと、登り口(地図)があり標識がある。
少し登った入口は扉に鍵がかかっており携帯にて、そこに記された電話にかけると開けてもらえる。
標高78.5mの青木山山頂の主郭は広く、北側に湯浅宗重顕彰碑が建てられている。南に2郭、3郭と一段づつ下がっている。2郭に「湯浅城址」石碑、冠木門がある。西に4つの郭がある。堀切や土橋、土塁などが残っている。
【歴史】 康治二年(1143年)に湯浅宗重によって在田郡の青木山に築城された山城であり、代々湯浅氏が居城とした。
湯浅城は要害として知られ、文安四年(1447年)に畠山氏がこの城を三度攻めて、ようやく落としたとされる。
2012年4月15日、地元のボランティア団体が中心となって、全国の湯浅姓70人の有志を集めてイベントを行い、城跡に湯浅宗重顕彰碑を建てた。『ウィキペディア』より。