上山京地城 (かみやまきょうぢじょう) (上山城・経治塁・神領塁)
最寄地 徳島県名西郡神山町神領谷68 2017.9.22
上山京地城 (かみやまきょうぢじょう) (上山城・経治塁・神領塁)
最寄地 徳島県名西郡神山町神領谷68 2017.9.22
登城ルート(緑線は車道)
堀跡・城跡
上山京地城址の標柱
帯郭
出雲神社
祠・土塁
上山京地城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 鮎喰川(あくいがわ)右岸の標高239.3mの山頂にあり、帯郭を伴った単純な構造の城で、出雲神社や祠が祀られている。
入り口横に朽ちて倒れた標柱があり「上山京地城址」と読める。
【案内】 国道438号線より南へ、すれ違い困難な道を登る。京地集落東端の表記番地の東に峠があり、北に出雲神社がある。
道路は狭くその東に少し下り、果樹園前に1台駐車できる[マップコード370 761 330*21](地図)。
【歴史】 平安時代後期、平清盛の信任厚く、阿波国、讃岐国に勢力を張った田口成良(しげよし)により築城されたといわれる。
戦国時代は一宮氏の一族が城主となっていた。