幡立山城 (はたたてさんじょう) (市の史跡)
最寄地 広島県府中市本山町1201 2017.5.13
幡立山城 (はたたてさんじょう) (市の史跡)
最寄地 広島県府中市本山町1201 2017.5.13
登城ルート
南側登り口
幡立岩
主郭
北側平坦地
幡立山城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高60m】
【感想】 標高482.8mの山頂にあり、幡立岩がある。元々なのか明瞭な遺構はほとんど無い。通信施設を持った八尾山城の支城とも思われる。
【案内】 県道399号線より分かれた林道を約1.7㎞登ってゆくと青目寺(しょうもくじ)がある。その前より西へ2㎞行くと幡立山城の南に駐車スペースがある[マップコード631 043 031*07]。
向かいに標識があり、比高約60mの山頂に城跡がある。林道を北に行った下新池の西にも登り口がある。
昭和四十九年(1974年)9月9日、府中市の史跡に指定された。
【歴史】 史実不明の中世山城である。主郭西寄りには、幡を立てて通信連絡をしたと伝えられる、幡立岩という巨石がある。幡立山城の南下方には、杉原氏の居城と伝わる八尾山城が存在する。
最高所の主郭から八方に延びる尾根に小郭を配し、北側の尾根は堀切などで遮断している。『府中市ホームページ』より。