多比良城 (たいらじょう)
最寄地 長崎県雲仙市国見町多比良甲1020 2019.12.10
多比良城 (たいらじょう)
最寄地 長崎県雲仙市国見町多比良甲1020 2019.12.10
城跡標柱
国見高校
多比良城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 国見高等学校の西側に標柱が建てられており、遺構は無く、高台にある国見高校も城跡ではないかと想像しながら写真に納めた。
【案内】 県立国見高等学校(表記番地)の西側の国道389号線横に城跡の標柱が建てられている[マップコード325 111 475*01]。
【歴史】 平安時代末期、土豪日向通良によって築かれたといわれる。
戦国時代には日野江の有馬氏に臣従していた。
天正十二年(1584年)沖田畷の戦いで、龍造寺隆信が有馬・島津連合軍に敗れ討死すると、日野江城主・有馬晴信は龍造寺氏に付いた神代貴茂の神代城を攻めたが、落ちず比良城に於いて和睦に及んだ。その帰路、神代貴茂を謀殺したという。