一式城 (いっしきじょう)
最寄地 滋賀県東近江市一式町313 2019.7.6
一式城 (いっしきじょう)
最寄地 滋賀県東近江市一式町313 2019.7.6
一式集会所
案内板
太鼓櫓
火見櫓跡の石碑
一式城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 東近江市一式町の若宮八幡神社付近が本丸とされ、石垣の組まれた微高地となっている。遺構は消滅している。
【案内】 県道170号線に面した[一式集会所](表記番地)に駐車出来、案内板が建てられている[マップコード453 856 405*45]。
県道向かいの細い道を50m程行くと、若宮八幡神社があり火見櫓跡の石碑や太鼓櫓がある。
【歴史】 足利泰氏の七男・公深は幡豆郡吉良荘一色郷(現在の愛知県西尾市一色町一色)に吉良荘地頭として住し、その地名を取って一色氏を称したという。
その一族が当地に移り住み、一式城を築いたと云われる。永禄の頃の城主は一色相模守相吉であったが、一色氏の衰退により、佐々木六角氏の家臣松吉石見守重吉が城主となった。
永禄十一年(1568年)六角氏の滅亡により、廃城となった。