小牧城 (こまきじょう) (市の史跡)
最寄地 大分県豊後大野市緒方町野尻1123 2019.5.6
小牧城 (こまきじょう) (市の史跡)
最寄地 大分県豊後大野市緒方町野尻1123 2019.5.6
登城ルート(緑線は車道)
登り口
畑の北の通路
堀切
虎口
坂虎口
北の主郭
小牧城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 緒方町野尻の大野川と緒方川が合流する地点の山頂に築かれている。少し下流に有名な景勝地「沈堕の滝」がある。
通路ははっきりしているが、城域は笹など藪化しておりはっきりしない場所が多いが、虎口、切岸、浅い堀切、坂虎口などが見て取れる。
【案内】 緒方川を渡って定付集落へ向かい、緒方川北岸に位置する表記番地手前の山裾に駐車できる[マップコード237 196 893*61]。
その東の道は狭く、山裾の水田を右に見ながら、住宅地を抜け左へ登る坂を2ヶ所過ぎ、終点から左に登るコンクリートの道がある(地図)。
130mほど行くと、左に2枚の畑があり、その中間から右の森に入り、通路を右に行く(地図)。
200m程北に行くと、城域に達し、切岸や浅い堀切、坂虎口があり、北端の最高所に主郭がある。
昭和四十七年(1972年)6月29日、緒方町の史跡に指定された。
【歴史】 天正十四年(1586年)豊薩戦争の際、緒方・耳忍の武士団が島津軍を迎え討つために立て籠もったという。『豊後大野市ホームページ』