高田土居城 (たかたどいじょう) (町の史跡)
所在地 和歌山県日高郡みなべ町気佐藤 2018.7.13 10.21
高田土居城 (たかたどいじょう) (町の史跡)
所在地 和歌山県日高郡みなべ町気佐藤 2018.7.13 10.21
説明板
説明板・紀州ほそ川第1倉庫
南側の堀跡
高田土居城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 阪奈自動車道「みなべIC」の南西にある。南側に「紀州ほそ川第1倉庫」が見え、その北側に堀跡があり、館跡は、梅林と草が茂っていて、はっきりしない。
県道で分断された西側も館跡だが、住宅地となっている。南西側に堀跡が田圃となっている。
【案内】 阪奈自動車道「みなべIC」より左折、国道424号線に入り、すぐ右折し県道35号線を150mほど南下した左側に説明板が建てられている[マップコード184 369 821*83]。
みなべ町の史跡に指定されている。
【発掘調査】 平成十年(1998年)からの発掘調査により、城郭は南北50m東西70mの方形館を中心に2重の外堀を持つ城郭で15~16世紀に築かれたことが明らかとなった。
【歴史】 室町時代、野辺氏は紀伊国守護・畠山氏の守護代として南部荘を支配し、詰城の平須賀城に対する、平時の居館として南部平野のほぼ中央に高田土居城を築いた。