妙見山城 (みょうけんやまじょう)
最寄地 鳥取県鳥取市杉崎139 2019.10.24
妙見山城 (みょうけんやまじょう)
最寄地 鳥取県鳥取市杉崎139 2019.10.24
登城ルート
杉崎神社鳥居
南西の郭・杉崎神社
箱堀(左側)
主郭
主郭南の堀切
妙見山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高10m】
【感想】 杉崎神社の境内が南郭で、北東に幅広の堀がありその先に竹林となった広い主郭があり、北から北東にかけて帯郭が残っている。また主郭の南に堀切が見られる。
【案内】 周辺は住宅地で狭いが、深相寺(表記番地)の手前に辛うじて路駐できる[125 465 440*78]。
深相寺手前から杉崎神社の参道を登ると、郭があり杉崎神社拝殿が建てられている。
北東に幅の広い堀があり、その先に切岸を備えた広い主郭がある。南に堀切が見られる。
【歴史】 天正の初め、高草郡秋里(鳥取市秋里)の城主・秋里玄蕃充が、山中鹿之助が因幡国に侵入した際、味方してここに築城し、武田高信に対峙した。
天正八年(1580年)羽柴秀吉が鳥取城攻めを行った際に、秋里氏は、吉川経家側に属し鳥取城に移り、妙見山城は廃城になったといわれている。