松ヶ崎城 (まつがさきじょう) (亀形ヶ鼻城)
最寄地 鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎595 2022.10.13
松ヶ崎城 (まつがさきじょう) (亀形ヶ鼻城)
最寄地 鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎595 2022.10.13
東郷池南東から見た遠景
桜コミュニティ施設
国旗掲揚台の土塁
石垣の石・説明板
説明板
松ヶ崎城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 東郷池東岸に面した台地に築かれている。遺構は少なく、石垣の石が陳列されているだけである。
【案内】 県道22号線の表記番地向かいから登って行った桜小学校跡地に「桜コミュニティ施設」が建っている[マップコード345 483 683*25]。
現在は北側に桜小学校建設時に出てきた石垣の石が置かれ、説明板が建てられている。
【歴史】 またの名を亀形ヶ鼻城(きぎょうがさきじょう)といい、羽衣石城主南条氏の与力(侍大将)・小森和泉守方高(まさたか)が天正時代居城していた。
天正八年(1580年)九月、小森和泉守は南条方を離れようとしたため、進ノ下総免之に攻められ討ち取られたと伝えられる。
その後、進ノ下総が城主となったが、南条氏が慶長五年の関ヶ原の戦いで西軍に参加して敗れ、羽衣石城と共に壊されてしまった。