木本城 (きもとじょう)
最寄地 和歌山県和歌山市木ノ本1445 2016.4.25
木ノ本聖地霊園入口
木ノ本聖地霊園造成地と灯籠
【遺構★☆☆☆☆】
【案内・感想】 県警察学校(表記番地)南西に位置する城は山城だが、木ノ本聖地霊園の敷地として造成が行われて原形は留めていない。
木本城跡の国土地理院地図に載っている標高26mの城山は削平され、標高20m足らずとなり、霊園の灯籠が二基立っている(地図)。
【歴史】 鎌倉時代、湯浅城を本拠とする湯浅宗重の孫宗保が築城し、木本氏を称したといわれる。
木本宗保は木本城を本拠に、楠木正成に従って転戦したと云われる。
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