白実城 (しろみじょう)
最寄地 岡山県井原市西江原町44 2021.4.9
白実城 (しろみじょう)
最寄地 岡山県井原市西江原町44 2021.4.9
登城ルート
足次神社鳥居
足次神社の右側灯籠先から登る
主郭北側切岸
主郭南の石垣
東帯郭・2郭切岸
白実城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 井原市東江原町と西江原町に跨がり、北側の山塊から南に伸びた丘陵先端に築かれている。
畑跡のような北側は草茫々で、浅い堀跡や主郭2郭間に少し崩れているが石垣が残り、東側の帯郭から切り立った切岸が見られた。
【案内】 国道486号線より表記番地東の足次(あしつぐ)神社鳥居前に行く[マップコード201 359 235*78]。その北150m左の空地に駐車した。
参道を登って、右側灯籠先からトタン板を跨ぎ登るとすぐ、北側の平坦地に出る。
堀跡の窪みがあり南に鬱蒼とした主郭がある。その南の2郭との間に長さ約10mの石垣が見られ、東側下段に帯郭が残っている。
【歴史】 築城時期は、はっきりしないが、天正年間(1573~92年)の守将として毛利元清の家臣木村平内・神田六郎兵衛の名が伝わる。