樋詰城 (ひのつめじょう)
所在地 長崎県壱岐市勝本町新城東触 2020.3.8
樋詰城 (ひのつめじょう)
所在地 長崎県壱岐市勝本町新城東触 2020.3.8
新城神社
新城神社
北側下段
平景隆自刃之地碑
南西側土塁・横堀
樋詰城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 壱岐市勝本町新城東触の独立丘陵にあり、「新城神社」境内となっている。元軍と戦って自刃した平景隆の石碑が建てられている。
南側下段の竹林は鬱蒼として歩くのに苦労させられたが、南縁に土塁付きの横堀が半円状に残っており、外側は切岸となって落ちている。
【案内】 県道23号線に面した「新城神社」境内及び南側の竹林となっている[マップコード409 581 584*68]。
神社の北が一段下がっており、南側の竹林となった郭の中に切岸、土塁を備えた横堀が残っている。
【歴史】 壱岐守護代・平景隆の詰城と云われており、文永十一年(1274年)の文永の役の際、この樋詰城に立て籠もって元軍と戦ったが敗れて自刃した。