高屋城 (たかやじょう)
所在地 大阪府羽曳野市古市5丁目8−22 2022.3.15
高屋城 (たかやじょう)
所在地 大阪府羽曳野市古市5丁目8−22 2022.3.15
姥不動堂
説明板
安閑天皇陵
安閑天皇陵・堀
高屋城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 安閑陵古墳を本丸とし、その南に東西350m南北200mの二の丸、更に南に東西250m南北250mの三の丸が結合する構造であったという。姥不動堂一帯が二の丸の中心と推定されている。
【案内】 国道170号線「城山北」交差点より東に約40m行った右手に「姥不動堂」があり、高屋城の説明板が建てられている(地図)。その先に路駐した[マップコード10 778 314*62]
有料駐車場はないが、本丸跡(高屋築山古墳を流用している)は安閑天皇陵で立ち入りが禁止されている。二の丸、三の丸は住宅地となっている。
【歴史】 「応仁の乱」(1467~77年)の終結後、畠山義就(よしなり)により築城されたと考えられる。以後、河内国守護職であった畠山氏の居城となった。
その後、畠山、三好一族が約100年にわたり拠点としたが、天正三年(1575年)織田信長により平定され、落城した。