甲浦城 (かんのうらじょう)
最寄地 高知県安芸郡東洋町甲浦318 2020.12. 7
甲浦城 (かんのうらじょう)
最寄地 高知県安芸郡東洋町甲浦318 2020.12. 7
登城ルート
真乗寺・階段から墓地へ
3郭
2郭切岸
2郭
主郭切岸
主郭
甲浦城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 甲浦漁港に向けて北から伸びた標高約41mの丘陵南端部に築かれている。主郭の東に土橋や2段の切岸が見られる。
墓地から入る所からいきなり薮で、主郭の南側切岸付近まで行き、倒れた薮に意気阻喪し北側の堀切は諦めた。何とか視界が効く場所を撮影して引き返した。
【案内】 国道55号線より甲浦漁港の真乗寺(表記番地)に向かい、防波堤前に駐車できる[マップコード427 156 308*72]。
真乗寺右から階段があり墓地に行き、西端から薮に分け入る。
高い切岸のある3つの郭が階段状に並び、主郭の北尾根側に堀切がある。
【歴史】 築城時期は定かでないが、天正三年(1575年)惟宗出羽守が城主の時、土佐の長宗我部元親に追われた野根城主・惟宗右衛門国長は甲浦城へ逃れた。しかし、元親軍の追撃で出羽守と国長は阿波国へ逃れた。