陣笠城 (じんかさじょう)
最寄地 長崎県平戸市田平町山内免589 2019.12.13
陣笠城 (じんかさじょう)
最寄地 長崎県平戸市田平町山内免589 2019.12.13
登城ルート
駐車場・説明板・登り口
説明板
虎口
東側平坦地
石積(東側)
東側下段の帯郭
陣笠城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 平戸市田平町山内免にある標高72.3mの城山に築かれている。
中央の台地に給水タンクが設置され、周囲は城山公園となっているが、訪れた時は草が多かった。東側に2段の弧状になった帯郭があり、中段の東から北東にかけて石積が残っている。
【案内】 国道204号線の信号交差点より北に市道を約300行き、左折し表記番地先の城山公園南に駐車場が用意されている[マップコード 89 699 321*77](地図)。
主郭の東から北東にかけて石積が残っている。
【歴史】 延徳二年(1490年)から永正年間(1504~21年)にかけて、田平里城主・峯昌と弟にあたる平戸勝尾嶽城主松浦弘定との間に合戦が起きた(平戸田平合戦)。
この時、田平方の陣がここに置かれ昌方の援軍有馬氏の大軍もここに布陣し、平戸の勝尾嶽城や箕坪城を攻撃したと伝えられている。