川野辺東城 (かわのべひがしじょう)
最寄地 大阪府南河内郡千早赤阪村川野邊302−1 2022.3.15
川野辺東城 (かわのべひがしじょう)
最寄地 大阪府南河内郡千早赤阪村川野邊302−1 2022.3.15
登城ルート(緑線は車道)
南尾根にある熊吉大権現
南側平坦地・浅い堀切・城塁
主郭・大岩
西側の郭・浅い堀切
東側の郭
川野辺東城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高80m】
【感想】 千早赤阪村川野邊と河南町芹生谷の境にある標高約233mの山頂に築かれている。
南側尾根に浅い堀切があり、削平は甘いが主郭には大岩がある。東側下段に郭、西側下段に浅い堀切と郭が見られる。
【案内】 「川野辺老人憩いの家」(表記番地)前に駐車した[マップコード36 451 394*23]
そこから東へ行き、右に曲がり小川沿いに新しい墓地の前を過ぎ、山裾を反時計回りに進み、尾根に登り少し行くと、右下にゴルフ場が見え、尾根頂上に「熊吉大権現・山神弁財天」の石碑が建てられている(地図)。
東の山頂に行き、左に尾根を下ってゆくと城跡に着く。
【歴史】 鎌倉時代後半から南北朝時代にかけて活躍した楠木正成の本城上赤坂城の支城砦群の一つといわれる。