古麓城(鷹峰城 ) (ふるふもとじょう (たかみねじょう))
所在地 熊本県八代市古麓町 2020.9.21
古麓城(鷹峰城 ) (ふるふもとじょう (たかみねじょう))
所在地 熊本県八代市古麓町 2020.9.21
登城ルート
左斜めへ・切岸
段郭
主郭・列石
主郭・列石
南西の石垣(上)
南西の石垣(下)
鷹峰城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高130m】
【感想】 八丁山より北北西に伸びる標高179mの山頂に築かれている。
主郭は南西隅にあり列石で区画され、北東方向に一段ずつ下がって段郭が3段ほど見られる。主郭の西側下に石垣が数段あり、南東尾根に2条の堀切がある。
また出丸の北側にも段郭が見られ、鞍掛大明神に至っている。
【案内】 新城より鞍掛城を経て南に50m程行くと、春光寺・丸山城との分岐があり、直進して登って行くと右手に鉄塔の建つ出丸がある(地図)。
そこから登ると浅い堀切があり、山頂の左(東端)から段郭があり、列石を経て主郭に着く。
西側に下ると石垣が数か所見られ、八丁山へ向かう南東尾根に2条の堀切があるが、こちらは見逃した。
【歴史】 文明十六年(1484年)から天正九年(1581年)までの相良氏時代、新たに主城として鷹峰城と新城を築かれた。