帯隈山神籠石 (おぶくまやまこうごいし)
最寄地 佐賀県佐賀市久保泉町大字川久保4143 2014.9.4 9.6
帯隈山神籠石 (おぶくまやまこうごいし)
最寄地 佐賀県佐賀市久保泉町大字川久保4143 2014.9.4 9.6
登城ルート(緑・赤丸は列石)
鳥越山南東麓の列石(赤丸)
鳥越山南東麓の列石(赤丸)
神籠池・石碑(緑丸)
神籠池南の石碑 (緑丸)
神籠池横の列石(緑丸)
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 県道51号線「川久保」交差点より約600m北に行った、分岐道の北に案内図がある[マップコード87 594 259*88](地図)。
そこより県道51号線を北に約280m行き、表記番地先を右折して「神籠池」堤防西に駐車し[87 594 594*23]、堤防を歩くと、東端に石碑がありその北の神籠池際に列石がある(地図)。
戻って案内板のある県道より200m東に行き分岐を右に600mほど道なりに行くと鳥越池の西に着く[マップコード87 595 374*41]。道路左の鳥越山側によく見ると「列石」が確認できる(地図)。
【歴史】 「日本書紀」「続日本紀」に記載がない、遺構でしか存在を確認できない山城は「神籠石」と呼ばれ、西日本に16ケ所確認されている。
帯隈山を基点にして、南側山麓を囲むように土塁・列石(一周1500m位)があったとされ、その内、小規模ながら2ヶ所「列石」が残る。