曽地城 (そうじじょう)
所在地 兵庫県丹波篠山市曽地中/野々垣 2022.3.13
曽地城 (そうじじょう)
所在地 兵庫県丹波篠山市曽地中/野々垣 2022.3.13
登城ルート
登り口・フエンス扉より
北東尾根の堀道
出郭
北東の段差・主郭
南西の帯郭
曽地城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高160m】
【感想】 八上城の東約2.2kmにある標高384.7mの山頂にあり、樹木が多いが南北に細長い主郭と西側を取り巻くような帯郭が見られる。
北東尾根の竪堀状の堀道は長大でかつ深い。南尾根には2か所堀切状の窪みと土橋が残っている。
【案内】 国道372号線「日置北」交差点より県道12号線を約700m南に行くと、右側に関西電力配電塔があり、少し南の曽地川の橋の手前に駐車スペースがある[マップコード155 829 042*32]。
戻って配電塔の背後の道に入り、民家の倉庫手前から登り口のフエンス扉が見える(地図)。
扉より谷筋に入り、右手の支尾根に登ると 堀道があり、更に登ると主尾根の堀道に至る。堀道の右側を延々と登ってゆくと出郭に着き、更に登ると主郭に着く。
主郭は広く南側に三角点があり、「野々垣」の標識が立ち木に括り付けてある。
西側に帯郭が見られ、南尾根に土橋・堀切が見られる。
【歴史】 築城時期など詳細は不明だが、明智光秀による八上城攻めの際に利用された付城といわれる。