四手城 (しでじょう)
最寄地 高知県高岡郡四万十町昭和569−1 2020.12.11
四手城 (しでじょう)
最寄地 高知県高岡郡四万十町昭和569−1 2020.12.11
登城ルート
三島神社鳥居・長い石段
東尾根3条目の堀切
2郭
主郭・城跡碑
西尾根1条目の堀切
四手城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高80m】
【感想】 四万十川右岸の標高約180mの尾根先端に築かれている。
主郭は東西に細長く土塁も見られ、城跡碑が建てられている。主郭の西側尾根に2条、2郭の東側尾根に3条の堀切が残っており、出郭の神社背後にも堀切がよく残っている。
【案内】 国道381号線に面した「昭和基幹集落センター」(表記番地)に駐車できる[マップコード392 197 112*13]。
国道を西に170m程行き右折すると三島神社鳥居がある。
長い石段を登ると神社に着き、背後に土塁、堀切がある。
そこから尾根を反時計に登ると堀切が3条見られる。そこから2郭、主郭があり、主郭に城跡碑が建てられている。
また西尾根に2条の堀切が残っている。
昭和47年10月1日、十和村(現四万十町)の史跡に指定された。
【歴史】 永正年間(1504~21年)中平隠岐守重熊により築城されたと伝わる。その後の動向は不明。