小川城 (おがわじょう) (春戸城)
最寄地 奈良県吉野郡東吉野村小川604 2016.9.4
小川城 (おがわじょう) (春戸城)
最寄地 奈良県吉野郡東吉野村小川604 2016.9.4
登城ルート
登り口
ハルトヤの標識(右へ)
北側平坦地・鉄塔
主郭・櫓台
小川城地碑
南背後の堀切
小川城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高160m】
【案内・感想】 東吉野村立東吉野小学校(表記番地)西の県道220号線より橋を渡って少し行くと、左手の擁壁に斜めに登り口がある[マップコード439 836 829*07](地図)。登ると民家があり、左側を登り右折して尾根の東側を行く。
「ハルトヤ→」の標識に従い登ってゆくと、腰郭がありその上に鉄塔がある。南に登ると竪堀があり土橋がある。
標高410mの稲荷神社の朱鳥居の先に二段になった広い主郭がある。右手に稲荷神社が祀られ、南端に石垣の櫓台があり「小川城地」の石碑が建てられている。その南に下ると、堀切がある。
【歴史】 築城時期ははっきりしないが、戦国時代小川氏により築かれた。
小川氏は吉野郡を代表する領主で、丹生川上神社神主ので興福寺大乗院の国民としてその支配下にあった。