名石山城 (めいしやまじょう)
所在地 愛媛県松山市浅海本谷/今治市菊間町西山 2020.2.6
名石山城 (めいしやまじょう)
所在地 愛媛県松山市浅海本谷/今治市菊間町西山 2020.2.6
登城ルート
林道入口
虎口・石積み
主郭・三角点
名石金毘羅神社・説明板
名石山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高120m】
【感想】 松山市と今治市の境界にある標高297mの名石山に築かれている。
三角点や名石金毘羅神社が祀られ、石垣の段があるが、堀切は無かった。
【案内】 南麓の県道339号線沿いに登山道入口がある[マップコード53 893 854*47](地図)。その前の空き地に駐車できる。
軽トラが通れるような未舗装の道があり、中間点から左に登ると鉄塔下に出る。そこから山頂まで250mの遊歩道がある。
【歴史】 中世、北条を拠点として伊予を治めていた河野氏に属する浅海頼季が居城としていた。
惠良山、鹿島、男甲山、女甲山、宅並山と同様に烽火を揚げる山の一つでもあった。
天正十三年(1585年)豊臣秀吉の四国征伐で河野氏は滅亡した。
平成23年金毘羅社が浅海本谷地区の有志により新調された。